欲しくてたまらない

初めてだった。人の物が欲しくなったのは。
会社の先輩に呼ばれて、人数合わせで呼ばれた先輩カップルとその友人の席。
私は、先輩の横にいるのがてっきり彼氏さんだと思っていたので、私の隣に座った男性が完全にタイプで内心「来て良かったー!先輩に感謝!」と思っていた。

彼の年は3つ上で、近くの商社に勤めているエリート営業マンだった。
短髪ですらっと背は高く、爽やかで薄い顔、ハスキーな声、話すたびにどんどん魅かれていった。
そして、そこで先輩から衝撃の発言をされる。

「ねぇ、さっきから色々聞いてるけど、聞く相手間違ってるでしょ?そいつはうちの彼氏。(笑)」
顔が引きつるのが自分でわかった。
と同時に、もう後に引き返せないこともわかった。

その先輩の一言で一応は忘れようと思ってみた。
友人のちょっとチャラそうな男性の方に興味をそらしてみようと成り行きに任せてみた。
でも結局、二次会の最後、全員で連絡先を交換した時、心が弾んだのは先輩の彼氏との時だった。

そこからは、もうどうにでもなれという気持ちだった。
先輩にはもちろん内緒で、相談があると先輩の彼氏にメールや電話をした。
会社のこと、家のこと、今までの恋愛のこと、とにかく不思議がられないようにあらゆる相談事をした。

そして、優しい言葉をかけてもらって、ついに食事にまでこぎつけた。
もう後は玉砕して終わるだけだ。

その夜、私は先輩の彼氏に渾身の想いをこめて告白した。
「先輩がいるのわかっていながら、本当にごめんなさい。でも、初めて会った時からもう引き返せません。大好きなんです。」

「どうしようかね。」
「ごめんなさい。」
「いや、あいつに何て言ったら納得するかな?俺もどうしようもないんだ。もうあいつより君しか見えない。」
それからが、地獄の始まりだった。

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